2005.04.04

杉良太郎!パチンコ台「CR杉様のこれにて大当り」

遂に!元祖「様」?「杉様」こと「杉良太郎」仕様の…
「CR杉様のこれにて大当り」なる「パチンコ台」誕生
「京都松竹」で撮影された「リーチ映像」が「緞帳」の
付いた「画面」から登場する日が「待ち遠しい」限り?
【“杉様”パチンコ台…5・8ホール登場】(サンスポ.com)

愚図愚図と酔いしれて…【088】

 勲が劇団を辞め、五年生に上がる時、母は杉山学級に入れる算段をしたようだ。当時、この手のことは許されていたようである。
 厳しい指導で知られる、ライオンこと杉山龍馬に母は、勲を託したのである。
 というのも、勲の成績が劇団に入り、舞台の仕事をするようになってから、落ち始めたのである。三年生の時、学校には一年で三分の一ぐらいしか行っていない。それでも何とか頭の回転と臨機応変に勲は、学習をこなしていた。しかし、高学年になるとそれだけでは、問屋は卸してくれない。予習、復習が不可欠である。四年生まで勲の通信簿に〔3〕は、無かった。ところが五年生の一学期に初めて算数に〔3〕が付いた。苦手だった九×九の付けが回ったのか。
 杉山は五年生の通信簿の『学習上の所見』に、こう記している。
「学習態度は積極的でどしどし発表され、活気のある学習をなされて、よろしい。只、よく出来る力の割りに習ったことの整理が不十分である。根気強く、ねばりのある学習が欲しい。算数科に特に力を入れて下さい」
 母は、二学期から勲に算数の家庭教師を付けた。これが裏目に出る事となる。
 通信簿の『指導上の所見』には…
「理屈に合った行動面もあるが、常に自己中心的でボス的な面があり、自分の意志を押し付け通そうとされる面があるので考えて欲しい。無駄口を無くし、素直な行動態度が欲しい。正しい指導性のある子に仕向けて行きたい。何事にも、よく気を付けてやってくれますが、気分にむらがあり、行動面で特に悪ふざけが見られるので、気を付けて欲しい」
 通信簿の欄外にまで、小さな文字が溢れ出している。それだけ杉山は勲を、母の期待に沿う子供に育てようとしたのである。
 杉山と母の密約みたいなものを、勲は感じた。勲、初めての反抗期であった。

愚図愚図と酔いしれて…【一挙掲載版】

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2005.03.13

競馬「400万馬券」高額配当!JRA史上2位

12日の「阪神競馬」第11レース「大阪城ステークス」で
JRA史上「2位」の「3連単」配当「404万9110円」…
「126票」の「6-9-1」馬券の「持ち主」の中には!
「昭和6年9月1日」生まれの人も!きっと居た筈?…
【出た!400万馬券!JRA史上2位の高額配当】(サンスポ.com)

愚図愚図と酔いしれて…【066】

 新婚旅行は、大分県の別府温泉。大阪港天保山埠頭から新郎新婦を乗せた客船は、出航した。蛍の光が流れ、無数の七色の紙テープが、船と岸壁の間を行き交う。岸壁には藤田家、内山家の家族、親族が鈴なりになって、新郎新婦を見送る。両家にとって長男(戸籍上は次男)長女の晴れの華燭の典である。藤田家の父と母を除いては…。
 ゆっくりと岸壁を離れていく船。母の手の二本の紙テープが、スルスルと船に伸びて行く。その先で兄と弘子が、満面に笑みを浮かべて、手を振る。すでに母の目からは、止めどなく涙が溢れ出る。勲は母を見上げる。切なかった。母の今のような表情を、勲はこれまで一度も見たことが無い。何のために、ここまで兄を育ててきたのか…長男長女を病で早くに亡くし、次に生まれてきた嬰児を母は宝のように育てた。涙でぼやけた母の視線の先に、船は無常にも航跡を残しながら、遠のいて行く。母の手の紙テープが、芯だけになってカラカラと回転している…ボ~ッ、ボ~ッ、船が汽笛を鳴らす。「………博……捕られてしもた………」
 この頃から、母は体調を崩し始める―。

 劇団を辞めた勲の五年生の生活が始まった。
 ライオンこと杉山竜馬先生は、勲が劇団を辞めたことを知り、放送部に入れる。というのも一学期の級長の選挙で勲は、次点に泣く。一年生の時は、二学期に担任の推薦で、二年生以降は常に選挙で一学期の級長を務めてきた。勲の小さなプライドに傷が付いた。そこで杉山先生は勲を、放送部に入れたのである。怖い反面、心優しい先生でもある。

愚図愚図と酔いしれて…【一挙掲載版】

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2005.03.11

競馬「JRA」現役最年長!岡部幸雄騎手!引退

「JRA」現役最年長「56歳」ジョッキー「岡部幸雄」
「2943勝」という「最多勝」記録保持者が!現役引退!
近年は「故障」がちで「遠からじ」と感じていたものの
「同年代」が「舞台」を降りる「事実」に…寂寥の感!
【岡部騎手引退、サンケイスポーツ独占手記】(サンスポ.com)

愚図愚図と酔いしれて…【064】

 勲は、この春休み、劇団を辞めた。
 松竹新喜劇の座付き子役みたいな勲は、当初のように劇団に通う必要は無かった。劇団に通うのは研究生で、子役の仕事をレギュラーにする劇団員は、タレント扱い。仕事が入ればその都度、劇団から連絡が入り、稽古・本番と仕事をこなす。
 勲が四年の三学期を迎えた頃、劇団「こびと座」は、分裂した。副団長の宮本先生が新しい劇団を旗揚げしたのだ。母の意向で勲は、新劇団に移った。新しい劇団という事で、勲は以前のように週三回、劇団に通った。また『外郎売り』『あめんぼの歌』からの出発だった。新橋演舞場の初舞台から二年余り―子役としてデビューした勲にとって、一からのスタートは、ある種の屈辱でもあった。母には叱られるかも知れないが、勲は退団を決意した。その心境を伝えると、母はあっさりと了承してくれた。その頃の母は、胃が痛いと度々、仕事を休み、寝込むこともあった。勲には、その変調が分かるような気がした。

 一番上の兄は、東京の医科大学に入学していた。その兄は二十三歳で学生結婚する。相手は高校時代の同級生である。その経緯(いきさつ)は・・・
 兄の通うK高校は男子校、兄の妻になる内山弘子の通うS高校は女子校。当時、文部省の政策で男女共学が推進されていた。K高校の男子生徒半分と、S高校の女子生徒半分が入れ替えされた。兄はK高校に残り、弘子がK高校に編入してきた。運命の出会いである。兄はバイオリンの個人教授を受けていた。後の有名女性バイオリニスト、辻久子と一緒にその父の指導を仰いでいた。一方の弘子は、医者の一人娘で幼い頃からピアノを習っていた。その二人が恋に落ちるのに、時間は掛からなかった。

愚図愚図と酔いしれて…【一挙掲載版】

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