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2005.02.26

超長編!イタリア映画「輝ける青春」6時間06分!

「6時間06分」というイタリアの「超」長編映画!…
「輝ける青春」が「東京」でも「7月9日」公開予定!
「入場料」は…3800円!…「上映時間」で割ると!
「買い得」ではあるのだが?興行成功!と成るや否や?
【6時間映画今夏公開!欧州では大好評のイタリア映画】(サンスポ.com)

愚図愚図と酔いしれて…【051】

 決勝戦は一組対三組。ライオン対ホルモンだ。三組が先攻、トップバッターの中村は、先の試合同様、ファーストストライクをライト前、ヒット。「あいつを仲間にしといたら良かったんや」二番、宇都宮が勲を見ながらバッターボックスに入る。勲は、プイと横を向く。無視だ。又、三組の応援団席が姦しい。宇都宮が三塁前に、セイフティーバント。虚をつかれたサードは、焦ってボールを弾く。一、二塁オールセーフ。「じんけ、やったら出来るんや…次は大蔵かぁ…」前の試合で唯一打点を叩き出した、ヒーローだ。又も初球を狙い打ちした大蔵の打球は、サードゴロ。5―4―3のダブルプレー…と思いきや、セカンドの宇都宮だけがフォースアウト。ワンアウト、一・三塁、勲は、胸に秘める思いを抱きながらバッターボックスに入る。「前の試合は、三タコや…ここでええとこ見せんと四番の恥や…操ちゃんにも、ええとこ見せんと…」「ストライクォ~ッ!」主審は、まだライオンだ。「先生、ボクまだ構えてません!」「バッターボックスに立ったら、オンプレーや!」大体、敵チームの担任が主審を務めること自体、おかしいと勲は思う。磐田先生の方を見遣る。「ストライク、ツーォワ!」又、余所見の間に、ツーストライクを取られる。もう、頭に来た。勲はピッチャーを睨み付け、バットのグリップに力を込める。
 三球目、外角にボールは向かって来る。勲は外角の球をレフトに引っ張るのが得意だ。大蔵は「外角は右に流し打ちすんのが、基本や」と、常識論をぶつ。「常識で野球やって何がオモロイんじゃ!」外角球をバットの先で、思い切り引っ張る。ボールはレフト方向にグングンと延びていく。サードから中村ホームイン、大蔵はセカンドベースを回る。ボールはレフトの頭上を越え、転々として花壇の中に吸い込まれる。大蔵ホームイン、勲はセカンドを蹴って、サードへ。左翼手は花壇の中のボールを捜している。その様子を確かめて勲は、サードを回る。ボールをやっと見つけたレフトが、ホームへ投げる。時すでに遅し、勲、ホーム生還、先制のスリーラン。
 ボールは三組の花壇に入ったのだ。おじぎ草が、おじぎする。応援席の操が、万歳を繰り返している。

愚図愚図と酔いしれて…【一挙掲載版】

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2005.02.25

「101回目のプロポーズ」中韓合作「第101次求婚」

ドラマ「101回目のプロポーズ」が「中韓合作」として
「リメーク」されたのが…その名も!「第101次求婚」
「浅野温子」が扮した「ヒロイン」を演じるのは!…
「冬のソナタ」の「チェ・ジウ」…一見の価値アリ?
【伝説の月9「101回目のプロポーズ」中韓リメーク】(サンスポ.com)

愚図愚図と酔いしれて…【050】

 宇都宮とライトの鈴木は、勲の子分である。毎朝、勲の家に迎えに来る。玄関のベルを鳴らす前に二人は儀式をする。玄関横の柱に祝日に立てる日の丸の竿を入れる、鉄製のコ型をした金具が取り付けられている。その金具に左手の人差し指と中指二本を下から入れ、指を手前にして鉤型を作る。それを手前に三回、引く。その時「な・か・ま」と呟く。これが勲の考え出した、儀式だ。
 ベルの音に誘われて勲は、玄関を出る。「行って来ま~す!」外に出た勲は、二人に聞く。「儀式、やったか?」二人は頷く。勲は右手の人差し指と中指を立て、唇に当ててその指を金具に、そっと触れる。「行こか…」これで、朝の荘厳な儀式は終わる。西の角を左に曲がったところで、勲は、ランドセルと上履きの袋を、二人の子分に手渡す―。こんな光景を母に見つかったら、どうなることやら。
 三球目、四球目はボール。ツーストライク、ツーボール。宇都宮が又、勲の方に視線を遣る。勲は、右腕の拳を二回振る。五球目はド真ん中、宇都宮は、思い切りバットを振る。「アホ!」「三振、バッターウォ~ッ!」「ほら見てみい…」捨て台詞を残して大蔵は、バッターボックスに向かう。「じんけやみのつう!お前なんでバントせえへんかってん!」「そやかて藤田、右手、二回振ったやんけ…」「そんなサイン、作ってえへんやろ!行け行け言うこっちゃ!ボケ!」「……」ウワ~ッ!」三組の応援席で歓声が上がる。大蔵がレフト・センター間を深々と破るヒットを放った。一塁ランナーの俊足、中村が長躯ホームイン、打った大蔵もセカンドベースを蹴って、サードへ。タイムリー三塁打だ。「キャ~ッ!」操も応援席で跳び上がっている。「クソ~ッ!大蔵、ええ恰好しやがって…」ライバル心、丸出しの勲、四番バッターの面目に懸けても、ここで打たねばならぬ。
 気負ったせいか、勲、空振りの三振。続く酒井はセカンドフライで、スリーアウト。
 回は進み、最終七回の表、1対0、三組リードで既にツーアウト、カウント2―2、ランナー無し。勲、振りかぶって、ド真ん中への速球。「三振、バッターウォ~ッ!」
 1対0の完封勝ち。しかし、シャットアウトした勲より、1打点をあげた大蔵の方に熱い視線が送られる。「お前ら野球知らんのか!野球の基本は、守備なんや…」

愚図愚図と酔いしれて…【一挙掲載版】

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2005.02.24

ダルビッシュ有「東北高校」無意味に思える?「停学」

「ダルビッシュ」投手が!パチンコ店で「喫煙」という
二重の「違法行為」で!一応?在籍する「東北高校」は
「停学処分」としたわけだが!…如何にも「日本的」?
最早「登校」していない者には「無意味」極まりない!
【ダルビッシュ停学…喫煙発覚で東北高が処分へ】(サンスポ.com)

愚図愚図と酔いしれて…【049】

 練習を指導するのは、キャプテンの勲とサードを守る副キャプテンの大蔵満だ。勲は級長、大蔵は選挙で次点に泣いたが、クラス一の勉強家だ。二人ともプロ野球の大ファンでルールや、練習内容をよく知っていた。しかし勲は、大蔵の三塁手に難色を示した。というのも、大蔵は左利き。「左利きのサードなんか、見たことも聞いたことも無いぞ」「そやからオモロイんや」結局、選手の多数決で大蔵のサードは決まった。この時初めて勲は、ライバル意識という感情を持った。
【戦い―】
 他の四組にもソフトボールチームが出来、五クラス対抗戦が行われた。組み合わせ抽選で勲の三組はシードされる。
 一回戦は、一組対五組、二組対四組、二組と四組の勝者と三組が戦う。一組対五組の戦いは、一組が7対3で勝ち上がった。二組対四組は、四組が3対1で勝つ。
 三組と四組の二回戦―先攻の四組のトップバッターは左利きのマッカだ。マッカはインコースに弱い。勲はそこを攻める。二球ファールの後のインコース低め、マッカのバットは空を切る。「三振、バッターウオ~ッ!」主審は一組担任のライオンこと杉山龍馬先生。勲は、どうもこの先生が苦手だ。理由は五年になって、分かる。
 勲は一回を三者凡退に押さえた。三組のトップバッターは、キャッチャーの中村。足がクラスで一番速い。一球目からショート左横深い当たり―俊足を駆って、一塁悠々の内野安打。二番、セカンド・宇都宮。勲は送りバントのサインを出す。「消極的やなあ…」大蔵が呟く。「うるさい、キャプテンは俺や!」「失敗したら、どないすんねん?」「失敗を先に考えとって、野球、できるかあ!」
 宇都宮が勲を、窺っている―バントのサインをもう一度、出す。一球目、外角ぎりぎりのストライクを見逃し。二球目のインコースにバットを出す。ファールチップ「ツーストライク、ノーボール、ウォ~ッ!」「ほら、言わんこっちゃない…」大蔵が呟く。「宇都宮、頼むぞ…お前は俺の仲間や…」勲の心の囁き。

愚図愚図と酔いしれて…【一挙掲載版】

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2005.02.23

スティーヴン・セガール!長男「剣太郎」極秘結婚

ハリウッドの大物スター「スティーヴン・セガール」の
長男で「大阪府」生まれの俳優「剣太郎セガール」が…
昨年5月に極秘結婚!12月には長男「照太郎」も誕生!
お祖父ちゃんになった「スティーヴン」の心境や如何?
【スティーヴン・セガール長男、剣太郎が極秘結婚!】(サンスポ.com)

愚図愚図と酔いしれて…【048】

 ピッチャー・藤田勲、キャッチャー・中村豊、ファースト・酒井幸一、セカンド・宇都宮憲次、サード・大蔵満、ショート・古谷十四郎、レフト・水原繁樹、センター・井上宏、ライト・鈴木清文。四年三組のソフトボールチームが結成した。
 他の四つの組には、まだソフトボールチームは無かった。だから四年三組チームは放課後、運動場の片隅で打撃、守備、走塁の練習に明け暮れた。自分のグローブを持っていない選手には、磐田先生が体育の授業で使うものを貸してくれた。
 格好もバラバラだ。私服の奴、体育の時のトレパンに体操服姿、上だけユニフォームの奴―この姿は間が抜けていた。上下ともユニフォームは酒井だけ。ええしの子だ。この時代、親の仕事、収入の差が子供たちの服装の差に如実に表れていた。ここで勲は、一計を案じる。
 チームの統一を図るため、全員に体操服を着用させた。そして、磐田先生に懇願して輪ゴムを一箱、拝借する。校庭の隅にチームメートを集め、講釈をたれる。「四年生で初めてのソフトボールチームの誕生や!」拍手が沸く。「そやから不細工な格好で野球したら、三組全体の恥や」「そやそや!」全員の合意の声。「皆、腰下ろせ」勲は、一人ひとりに輪ゴムを十本ずつ手渡す。「こ、こ、これ、な、な、なに、す、すんねん?」井上が不審気な顔で、聞く。「アホかお前は、ゴム鉄砲して遊ぶんやんけ」と、水原。「黙って聞け!皆、トレパンの裾、上げ……ほんで膝小僧の下で両足とも裾を、輪ゴムで止める」勲が動作で示す。「止めたか?ほんなら、膝のとこのダブついてるトレパンを下ろしてみい」不思議ではあるが、チームメートは勲の指示に従う。「どや?ユニホームの格好になったやろ!」立ち上がった皆の顔がほころぶ。
 トレパンは、膝の部分でふっくらと止まっている。脛の部分と靴下までは、肌が見えているが、アンダーソックスを履けば、立派なユニフォームだ。こうして一応、全員が揃えのユニフォーム姿に変身した。

愚図愚図と酔いしれて…【一挙掲載版】

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2005.02.22

「太平洋市」に抗議殺到「南セントレア市」二の舞?

「新市」の名称を「太平洋市」と決めた「千葉県」の
「4町村」に対し「一自治体が付ける名称ではない!」
などの抗議が殺到!「見直し」を余儀なくされたが…
「南セントレア市」の二の舞か?「二匹目の泥鰌」か?
【「太平洋市」に抗議相次ぐ 千葉の合併4町村、見直しへ】(asahi.com)

愚図愚図と酔いしれて…【047】

 初月給が出た日の夜、姉に連れられて勲は、新道筋にあるスポーツ店「奥村スポーツ」に向かう。何故か、母同伴だ。「何で、お母ちゃん付いてくるんやろ?」新道筋商店街は、あのF駅北口商店街の十分の一位の規模の商店街だ。そこにある「奥村スポーツ」は、母の婦人会の友人の長男が経営している。母は勉強してもらうつもりのようだ。〝勉強〟とは、大阪商人と客の間で交わされる言葉だ。「これ全部で、なんぼ?」「三千三百円ですわ」「もう一寸、勉強してえな」「かなんなあ…これで目え一杯ですわ」「そう言わんと、また買いにくるさかいに、勉強したりいな」「…しゃあないなあ、ほな三百円、勉強しときまっさ!」「おおきにありがとさん!」三百円引きで商談成立。
 実際、母はグローブ、バット、ソフトボールをセットで三千円で話を付けた。おまけにグローブの皮を柔らかくする、ドロース液まで付いて。
 スポーツ店の向かいには、お好み焼き屋「光月」がある。店のおかみさんが、母の友人、つまりスポーツ店の主人の母である。
「藤田はん、また値切ったん違う?」「おおきに、助かったわ。なんせ娘がお金出すんやさかいになあ」「おばさん、すみませんね」姉も一番上の兄同様、育ちがいい。
「光月」のお好み焼きは、そこいらの店のものと違い、上品で美味い。どこがどう違うのか勲には分からないが、まず、形が楕円形で薄い。味付け海苔が二枚乗っていて、仕上げに辛子を表面に薄くのばし、マヨネーズと特製のソースを塗り、花かつおをタップリ振りかけて出来上がり。「フォフフォフ、ふぉいしいな」こんなに美味いものが、この世にあるだろうか―例によって勲は、このお好み焼きに、嵌まる。「フォフフォフ、ひさほ、ふぁい事にふかわなアカンふぇ」「ふぁかっへる」「ふぃふぁちゃん、フォフトフォールのフィーム、作るんひぁて?」「ふゅん!」「へえ、いさちゃん、ソフトボールのチーム作るん?おばちゃん、応援するわな!」「ふぉおきに!」
 その夜、勲はグローブの内側にドロースを塗り、ソフトボールを中に入れ、敷布団の下に敷き、枕代わりにして眠った。グローブの形を整えるための、勲なりのアイデアだ。

愚図愚図と酔いしれて…【一挙掲載版】

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2005.02.21

岡本喜八監督逝去!「幻燈辻馬車」まさに「幻」

代表作「独立愚連隊」「日本のいちばん長い日」など…
日本映画界の重鎮「岡本喜八」監督が「81歳」で御逝去
病床で自ら「脚本」を書き上げた「40作目」のはずの…
次回監督作品「幻燈辻馬車」は…遂に「幻」のままに!
【日本映画の“長い日”が終わった…岡本喜八監督逝去】(サンスポ.com)

愚図愚図と酔いしれて…【046】

 勲は一学期が始まってから、ソフトボールのチームを結成した。阪神タイガースの名遊撃手・吉田義男の大ファンだった勲は、近所の小学生を集めて三角ベースの野球を楽しんだ。三角ベースとは、ホームベースと一塁・三塁だけの逆二等辺三角形のフィールドだ。
 これだと、ピッチャー、ファースト、サード、センターの一チーム四人、計八人で試合が出来る。キャッチャーはいない。というのもボールは軟球、軟式テニスみたいな柔らかいボールを使うので、バッターが空振りしても後ろに逸れたボールは、バッターが拾いに行けば事は済む。道具は一個のボールとバット一本、グローブなど要らない。グランドは、田植え前の田圃だ。三角ベースと言っても、ベースなど無い。棒切れで逆二等辺三角形を地べたに描き、三つのベースを三つの角に描けば準備完了。内野ゴロが面白い。ゴロを打つと、田圃の地面に残った稲の刈り跡が、パチンコ台の釘よろしく、ボールはあちこちに転がる。この競技、野球の体をなさない。しかし、面白い。大体は低学年の子供たちの遊びだ。「四年にもなって、やってられるかい」勲は母に、グローブとバット、ソフトボールをねだった。「遊ぶことばっかし考えんと、勉強しい!」けんもほろろに拒否された。
 姉はこの春、大学を卒業して綿花を主に扱う商社に就職した。「いさちゃん、お姉ちゃんの初月給で買うたげるわ」姉が神に見えた。よく、神に見える奴だ。自転車の時は父が、神に見えた。

愚図愚図と酔いしれて…【一挙掲載版】

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2005.02.20

「ライブドア」の「フジテレビ」乗っ取り騒動で勉強?

「ライブドア」堀江社長による「フジテレビ」乗っ取り?
連日の「報道」で使用されるのが「専門用語」の中で…
「転換社債」「拒否権」「商法241条」「75%ルール」を
「勉強」しておけば!今後の「流れ」も読めるはず?
【いまさら聞けない“乗っ取り”用語の基礎知識】(livedoorNEWS)

愚図愚図と酔いしれて…【045】

 勲は相変わらず、子役に忙しかった。
 定席は『中座』の松竹新喜劇で渋谷天外以外にも、曾我廼家明蝶、曾我廼家五郎八らが主演の芝居にも出た。アルバイトもあった。中座の左斜めに建つ、食堂ビル『ドウトン』。劇団「こびと座」の女性マネージャーと手を繋ぎ、ドウトンのビルの一階を入って行くーというテレビCFだが、勲の家にはまだテレビは無く結局CFが、どんな上がりだったのか勲は知らない。
 中座の東に『角座』がある。両劇場共、松竹の持ち物で角座は落語や漫才の出し物で賑わう。角座でも漫才さんらによる芝居があり、その子役として勲が借り出される。便利使いだったのだろう。こちらの舞台は台詞が多い。それも台本無しで、舞台監督の藤岡さんが稽古の際、口移しで台詞を教える。漫才さんらは、ほとんどアドリブで楽しんでいる。
 勲は角座の舞台が好きだった。客層も中座とは違って庶民的で、時々客席から野次が飛び、それに漫才さんらが応じて、そのやりとりに客席は笑いの渦となる。中座でこんなことは、絶対に無い。子役の勲の台詞にも笑いが来る。件の『馬喰一代』の「おっ父~!」は、泣かせの場―勲には理解し難い場面だ。ところが角座の芝居は現代劇で、ストーリーも単純で客を笑わせるのが目的である。「ボクの台詞で、みんな笑うてくれてるぅ…」勲がこれまで体験したことのない、快感だった。
 人を笑わせることに勲は、嵌まった。悪戯と笑いを取る事―この快感が五年生になって、勲に大変な屈辱を味わわせることになる。
 特別席での授業・・・

愚図愚図と酔いしれて…【一挙掲載版】

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