「サンタが町にやってきた」起用「交渉人・真下正義」
「踊る大捜査線」番外編の映画「交渉人・真下正義」の
「テーマ曲」に「サンタが町にやってきた」が決定!…
何と!「ジャクソン5」と「テンプテーションズ」版の
世界で初めて!となる「W起用」に「成功」したとか!
【映画「交渉人-」が異例のテーマ曲“同一W起用”】(サンスポ.com)
愚図愚図と酔いしれて…【090】
「そういう態度は、村瀬を親友や無いと言うてる事と同じやぞ」勲は、脳天の痛みなど忘れて、違う意味の涙を流している。「先生がお前を特別席で授業を受けさしてるのも、お前がもっと素直な生徒になって欲しいからや。そやのにお前は、特別席そのものを面白がって授業中も、無駄口ばっかり叩いとる。藤田ともあろう者が、そんな事でどうする?」
この言葉は勲には、効いた。『藤田ともあろう者が…』杉山は勲の勉強の事は、認めている。しかし、生活指導上に問題が残る…
何故か登も、しょげている。
校内の見回りを終えて、宿直室に戻る。杉山は冷えた麦茶をコップに淹れる。「恐怖と説教で喉、渇いたやろ」勲と登は一気に麦茶を喉に流し込む。「そろそろ、寝よか…先生がええ話したる…」鳴いた烏がもう笑う。勲と登は布団に潜り込み、両肘をついて顎の下に当てがう。杉山の話は・・・
昔、人柱というのがあって、川に橋を渡す時、人間が橋を支える柱にされたこと。
又、殺人犯が死体を隠すために部屋の壁を壊し、その中に死体を入れ、セメントで壁を塗り潰す・・・と言った類の怪談・奇談。
勲は、宿直室の壁の染みが人型に見えて、なかなか寝付け無かった。
杉山は、何か問題を抱えている生徒を宿直室に泊めた。それは、杉山の確固たる生活指導方針だった。
夏休みも終わりに近づいた。
勲は、もうとっくに『夏休みの友』を終えていた。登は大半を残していた。勲は、あの宿直の日から少し、変わった。登の家で宿題を手伝ってやる。登は算数が大の苦手。勲もそうだが、まだましだ。


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