西川きよし!感涙!長女「かの子」挙式!CM通り?
挙式&披露宴が行われた「岸和田グランドホール」は…
「かの子」が母「ヘレン」と「テレビCM」に出演中!
「私の時もここで…」の「台詞」に!正に「偽り無し」
「誠心誠意」が!モットーの?「西川家」の面目躍如?
【きよし感激…娘・西川かの子が挙式】(サンスポ.com)
愚図愚図と酔いしれて…【086】
ケーブルの高野山駅を降りた勲の目に、千二百年の歴史を包み込んだ、高野山の深い緑の帯が、飛び込んできた。空気もピンと引き締まっている。勲は、背筋を伸ばし合掌した。
「藤田、なに拝んでんねん?」と、登。「やかましい!」勲の剣幕に、登も合掌する。
二人の仕種を横目に、ライオンは微笑む。
生徒たちは、ひとまず宿坊に荷物を置き、金剛峰寺に参る。
金剛峰寺は、全国で四千近い真言宗の総本山。かつては、高野山全体を金剛峰寺と呼んでいたが、明治以降は、この寺を指す。
大広間に入ると、狩野探幽の襖絵が青畳の色と見事に呼応しあう世界を、醸し出している。絵の好きな勲は、溜め息を漏らす。
二三四〇平方メートルの日本最大の石庭は、雲海の中で、雌雄一対の龍が奥殿を護るように表現されている。京都・竜安寺の石庭の方が、勲は好きだ。
次に、奥の院へと歩を向ける。深い杉木立のトンネルの先に、奥の院はある。一の橋から参道の両脇には、有名な戦国武将や大名の大きな墓石が多数残っている。敵味方の区別なく祭られていることに、歴史好きな勲は興味を引かれる。
橋を渡ってからは別世界―死者の旅立つ世界―
橋の下を流れる川を、三途の川に見立てている。大名の墓石の前に立つ鳥居は結界、つまり、清らかな世界との境界を分けている。
教頭先生の説明を聞きながら勲は、林間学校に来させてくれた父母に、感謝した。


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